○ 青色申告の方が申告がおトク

現金主義の記帳について

記帳義務は面倒なものではない

一般的に「青色申告は記帳に始まり記帳に終わる」と、よく言われるのですが、とくに個人事業者の場合、けっして負担になるような ものではありません。簡易簿記の帳簿は、ごく一般には現金出納帳、売掛帳、買掛帳、経費帳、固定資産台帳という5種類が用い られています。 現金出納帳は、現金の

出し入れ、売掛帳と買掛帳はそれぞれ取引先ごとに品目、数量、金額を記入します。経費帳は人件費、その他の 科目ごとに支払う相手、品目、金額を記入する帳簿です。 簿記の知識のない方がちょっと戸惑うのは、固定資産台帳かもしれないのですが、機械や設備、車両、什器備品 (ただし価格が

20万円以上のもののみ) など事業を行うために購入した資産の品目と金額を記入します。 要するに、減価償却ができるようにするための帳簿なのですが、もしすべての固定資産が、減価償却の対象になるのであればこの帳簿は 減価償却明細表で代替してもよいのです。ちなみに同じ青色申告者

でも年間の事業所得が300万円以下であれば、現金出納帳のみの 「現金主義経理」が特例として認められています。なお、この場合の300万円以下とは専従者給与や青色申告控除を差し引く前の 金額で、申告する年度の前々年度の事業所得、不動産所得、山林所得を基準として適用が認められます。

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